FC2ブログ

クラッチ組み込み

クラッチ組み込みです。
今回は、ノーマルパーツを使って組みます。

81110-1.jpg

エンジンは、最近つかってなかったOS SPEC2を使います。

81110-2.jpg

まずは、シャシーに固定する側のエンジンマウントを装着します。

81110-3.jpg

次に、エンジンにコレットを組みますが、左側のワッシャーはフライホィールを組んだ時に、エンジンに干渉する場合、もしくはピニオンギアを組んだ時に、長さが足りなくてスパーギアと完全にかみ合ってない時に使います。

とりあえず、エンジンによって変わるので1枚シムを入れます。

81110-4.jpg

上記の写真では、1枚組んでますのでフライホィールとの隙間は十分。
無くても、十分余裕があるので干渉はしないですね。

なお、コレット→フライホィール→ナットの順で組んでから、写真のようにプライヤーでフライホィールを固定して、プラグレンチが対応しているものであれば、締め付けます。
あまり弱く締めると、ナットが緩んできますが、締めすぎもよくないので適度な締め込み量で。

81110-5.jpg

81110-6.jpg

次に、振り子のガルシューを組み込みます。
ピンにはめた時に、動きが少し渋いとおもうので丸やすりとかでかるく穴を磨くとよいです。

81110-7.jpg

次に、クラッチシューの皿→クラッチシュー→ナット受け皿→スプリング→ナットの順に組み込みます。
ナットの締め込み量は、なんともいえないのですが、慣らしとかであればツライチでいいですし、それ以外はとりあえず、適当に締め込みしておけばいいと思います。

過去の経験では、純正のスプリングは全締してもすぐにクラッチがつながってしまうので、無限のスーパーハードを使用してましたが、今回はとりあえず純正で1mm程度締めてます。

81110-7.jpg

なお、スプリングナットを締める時は、センタックスクラッチツールを使いましょう。
無くてもできますが、あると非常に便利です。

81110-9.jpg

こんな感じで、簡単に締め付けできます。

81110-10.jpg

次に、ベアリングをはめ込んでから、クラッチベルを装着します。

81110-11.jpg

この時に、クラッチベルを回してクラッチシュート接触してすぐに回転が止まってしまう場合は、シムを入れて、クラッチベルを浮かします。

81110-12.jpg

写真のようなシムが何枚も入ってますので、一枚入れてはベアリングをはめて、ベルを装着してスムーズに回転するまで、根気よく調整します。
浮かせすぎもよくないので、ぎりぎりのところでOKです。

81110-13.jpg

調整が終わったら、ベル上側の850(だったかな?)ベアリングを装着。

81110-14.jpg

次に、スラストベアリングとかは組まず、まずはクラッチベルを固定して、車体に装着します。
エンジン側のマウントを組みますが、仮固定でいいです。

81110-14.jpg

81110-15.jpg

固定した後、手でクラッチベルを動かして2速側のピニオンギアが1速のスパーギアにあたってしまう場合は、一番最初にコレットの前に入れたシムを抜きます。
但し、動かすといっても実際にはコンマ5mm前後しかスライドさせないので、1mm程度動かして当たらなければ、シムを抜く必要がありません。

なお、ここで重要なのはクラッチベルをクラッチ側に寄せておいて、1速ギアと2速ギアに完全にピニオンギアがかみ合っていることを確認します。
長さが足りなくて、かみ合わない場合は、コレットのところにシムを追加。
逆に、長すぎてかみ合ってない場合はシムを抜きます。

実際に組んで見ないとわからないので、何度も組んではばらしてとなりますが、手間を惜しまずにしっかりとやりましょう。

81110-16.jpg

調整が終わった後に、スラストベアリングを組みエンジンに固定します。
ここは、マニュアルどおりでいいと思います。
グリス塗るのは、後でいいです。

次に必要なのは、ベルクリアランスの調整になります。
下の2枚の写真をみると、最初のがベルを浮かせない状態。
次の写真が、ベルを浮かせた状態の写真です。

ここのスライド量を、大体0.3~0.5mmぐらいに調整します。
まったくクリアランスが無いと、すぐにスラストベアリングが壊れる。
もしくは、浮かせすぎてもベアリングが壊れたり、ガタが多くスパーギアが壊れたりします。

81110-17.jpg

81110-18.jpg

81110-19.jpg

写真のようなシムを使って調整します。
小さいシムは、最初にベルを固定したときにクリアランスがまったく無い時に、キャップビスの先にシムを追加して、ベルのクリアランスを増やします。

ビスを締めこんだ時に、ベルが押し付けられてしまい、まったく回らない場合などは、少しずつシムを追加して、ベルが回転するようになったところから、0.3~0.5mm程シムを追加して調整が終わります。

81110-16.jpg

シムの追加場所は、写真左側の螺子のところに入れればOKです。

スライド量が多すぎる場合(大体はこちらになるとおもいます)、まずシムを追加してビスを締めこんだ時に、ベルがスライドしなくなるまで少しずつ追加します。
動かなくなった時に、クラッチベルは抵抗なく回ることも重要です。

81110-16.jpg

シムの追加する場所は、スラストベアリングの右側です(写真の位置でいえば)。

81110-20.jpg

上記作業を、繰り返しクリアランスが適正になったら、スラストベアリングにグリスを塗って螺子を締めて完了。

いきなり、写真では純正部品でないんじゃない?とおもうかもしれませんが、作業中純正のスラストが壊れました^^;
なので、MTX4のパーツをつけてます。

81110-21.jpg

最後に、エンジンマウントを固定して終了しますが、バックラッシュの調整があります。
ピニオンギアとスパーギアの隙間が開きすぎず、開きすぎずの場所を何度も調整します。

簡単にやるなら、マウントを固定してスパーギアを回してスムーズに回ればOK.
ゴリゴリ回るのであれば、バックラッシュを詰めすぎです。

81110-22.jpg

まあ、わかりにくい説明でしたが、とりあえずここまで完成。

私流の組み方なので、心配な人は参考にせず身近のベテランの人に聞きましょう。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント